柚子庵
昨日は年に一度ランチをご馳走してくださるオーナーと「柚子庵」で食事をした。
このオーナーとは20数年来のお付き合いで、オーナーが今の私の年ぐらいからのお付き合いになる。
そのオーナーも今年81歳になられたが、今でも精力的にあちこち動き回っている。
<今日の料理>
見たことのない飾りで出てきたので由来を聞いたら、説明の紙を持ってきてくれた。
「蘇民将来子孫之門也」
ある偉いお方が、泊るところが無くて、困っていた時に
裕福な弟は人助けをせず、大変貧しい暮らしをしていた兄は人助けをしたため
「この茅の輪を腰に付けたる者は、難を逃れるであろう」と兄に
送られた「茅の輪」(ちのわ)を、料理長が再現してお飾りにされたそうだ。
もちろんお皿のごちそうも手の込んだものばかりで、何食べたか覚えてないくらいの料理(-_-;)だった。
<鱧の葛吸い物>
鱧なんて人生の中でいつ食べた?と言うくらいの肴である。
ここは京都嵐山ですか?と言う料理である。
<お造り>
またもや鱧が・・・!
これからの人生、もう鱧食べなくても大丈夫(笑)
<ロブスターのオーブン焼き> 結婚式か!
中にはゆり根やネギ、葉物などの野菜が入っていた
<煮物>
丸茄子 信田巻 お上品な煮物である。お上品に頂く(!?)
<和牛ローストビーフ>
3枚だったがステーキぐらいの満足感
<ご飯>
麦とろに鰻をON なめこの味噌汁
鰻は特別だそうだ。
今日の料理はこれだけだったとしても満足するくらいの〆である。
<デザート>
名物 紀州南高梅ゼリー
梅酒の梅をこのようにしたら いいね~と思ったがたぶん作らない(-_-;)
年に一度私と食事しながら女子トーク!?するのを楽しみにしてもらっている。
仲居さんにとうとう「お時間ですが・・・」と言われて
やっと席をたって、お昼の仕事へ・・・
また来年も元気に女子トークできればと思う今日この頃(笑)
おごちそうさまでした(合掌)