童話
2021-08-20
今日水害の調査にお昼ごろ車を走らせていたら、
ラジオからドイツの童話の朗読が流れていた。
朗読って聞き入ってしまう。
内容が面白かった。(笑う面白さじゃない)
お姫様が金のてまりを池に落とした。
カエルはそれを見つける見返りに、お姫様と一緒に食事をしたり
ベッドに寝たりしたいと言ったのだった。
カエルは金のてまりを見つけてお姫様に渡した。
しかし、お姫様は気持ち悪いので、無視していたら、カエルが水から上がってきて
お城に入ってノックした。お姫様は事情を王様に話したら、約束したら守らないといけない
と言われて、しぶしぶ一緒に食事をした。
そして、お姫様の部屋に入り一緒にベッドで寝ようとしたら、
お姫様が突然カエルを壁にぶつけた。
そしたら、なんと王子様になったということだ。
→ここで王子様になるんかい!
そして、二人は結婚することになるのだが、
その時の白い馬車の馬が、王子様がカエルになったことに胸を痛めて
張り裂けんばかりになって、安心したのか張り裂けたのだ。
もう1頭の馬もそのようになった。
→このドイツの物語は人を思う心というのがメインやったらしい。
だから、馬が王子様を思って胸が張り裂けんばかりになったところがメインなのである。
えっ!王様の「約束は守らないといけない」というところかと思って聞いていたのに。
そして、どうして自分を壁に投げつけたお姫様と結婚するのか
不思議でならない。
外国の童話というのは、それぞれの人間性が出るもんだと思った。
日本ではこんな展開にはならないだろう。まじめな人種だから。
そのまじめな人種なのに、このコロナ感染者の増加には辟易する今日この頃。
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